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  • 2018/01/31気になる報道

     振り返れば2017年の後半はスマートスピーカーの話題が豊富だった。IoTデバイスやスマートホームを中心に、今後エレクトロニクス機器は音インタフェースで操作する時代が到来するといわれているが、筆者も色々なスマートスピーカーや対応機器を使ってみて、まだ良いところと不十分なところが混在していると感じている。わが家の「Echo Dot」で試してみた。ついでにサイズ感も比較 やっぱりスマート家電の操作はスマホアプリの方...

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  • 2017/12/30気になる報道

     【北京=長嶋雅子】自民党の二階俊博幹事長は29日、訪問先の北京で同行記者団と懇談し、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が慰安婦問題をめぐる日韓合意では「問題が解決されない」と表明したことに関し「相手が自らの立場のために一定の主張をしたとすれば、こちらが理解するぐらいの大きな腹構えがなければ、近隣の国と円満に進めていくことは難しい」と述べ、日本側の努力を促した。 【関連記事】 金子...

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  • 2017/12/30気になる報道

     今年もっとも政界を賑わしたのは、安倍晋三首相が「岩盤規制に風穴を」と鳴り物入りで進めてきた国家戦略特区諮問会議が、首相の知人が理事長を務める加計学園による獣医学部新設を認めた問題だろう。その過程で「総理の意向」「これは官邸の最高レベルが言っていること」などと記録した文書が文部科学省に保存されていたことを報じたのが朝日新聞だ。内閣支持率が急落する大きな要因となるなど政権に打撃を与えたという点では、...

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  • 2017/12/30気になる報道

     人工知能(AI)は2017年、大きなブームとなった。多くのメディアが取り上げて新たな製品やサービスが登場し、「AIスピーカー」は「ユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた。【画像】アマゾンのAIスピーカー「エコー」 もっともAIの概念や研究自体は、つい最近始まったわけではない。一般的に認知されるようになったAIは2018年、私たちの生活にどこまで浸透するだろうか。角川アスキー総合研究所の主席研究員、遠藤諭氏に...

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スマートホームを“DIY”! Amazon Echoで今ある家電を操作できるラトック「家電コントロー


 振り返れば2017年の後半はスマートスピーカーの話題が豊富だった。IoTデバイスやスマートホームを中心に、今後エレクトロニクス機器は音インタフェースで操作する時代が到来するといわれているが、筆者も色々なスマートスピーカーや対応機器を使ってみて、まだ良いところと不十分なところが混在していると感じている。

わが家の「Echo Dot」で試してみた。ついでにサイズ感も比較

 やっぱりスマート家電の操作はスマホアプリの方が便利だ。できればそこに音声による操作を“ちょい足し”できたら互いを補完できてベストではないか……と思っていたら、それを実現した「スマート家電コントローラ」(REX-WFIREX2)という商品がラトックシステムから発売されていた。本連載2017年の締めくくりとして、今回はスマート家電コントローラの体当たりレポートをお届けしたい。

●家電を赤外線で操作。AV家電から白物まで幅広くカバー

 スマート家電コントローラを宅内のネットワークに導入すると、赤外線(IR)通信で宅内の白物家電やAV機器をスマホアプリやスマートスピーカーを使ってコントロールできるようになる。スマホアプリはiOS 8.4以上/Android 4.4以上に対応し、宅外からのリモート操作も可能だ。

 本機を使うための月額利用料金みたいなものも存在しない。またワイヤレススピーカーやBlu-ray Discレコーダー、NASなどをホームネットワークにセットアップした経験がある人なら、ラトックのスマート家電コントローラを中心としたスマートホーム環境を自力で構築できるだろう。つまり本機とスマホがあれば、ローコストでスマートホーム環境のDIY(Do It Yourself)を楽しめる。

 赤外線のため対応機器は幅広い。テレビにBDレコーダー、エアコン、照明器具、オーディオやホームシアターシステムなど12カテゴリーに渡り200機種以上の製品をリモコン操作することができる。またスマート家電コントローラー自身には温度と湿度、照度を検知するセンサーが内蔵されているので、例えば室温が設定した温度を上回ったり、あるいは下回った場合、スマホにアラートを飛ばす機能もある。例えばお留守番中のペットがいる場合、アラートを頼りにエアコンをリモコン操作するといった使い形ができるだろう。

 ユニークな機能の1つに「オリジナルリモコン作成」がある。スマホの1画面に複数機器の頻繁に使うメニューを切り取って、より使いやすくなるように“おまとめ”できるというもの。

 もう1つは複数の家電機器の操作を、連続するアクションとしてひとまとめにできるマクロ作成だ。例えば「帰宅した時にシーリングライトとテレビをまとめてオンにしてくれるボタンがあれば良いのに」という願いをかなえてくれる。ほかにもタイマー機能を使えば目覚まし時計の代わりに指定した時間にテレビをオンにしたり、起床とともにシーリングライトを点灯するといったことも可能。ユーザーが使いやすくカスタマイズしたリモコンの操作データを書き出し、他のスマホでも使えるといった実用的な機能も備えている。

●セットアップは驚くほど簡単

 スマート家電コントローラのセットアップは拍子抜けするぐらいに簡単だった。今回はiPhoneで試してみよう。

 まずはApp Storeから無料の「スマート家電コントローラ」アプリをiPhoneにインストールする。アプリを起動して最初にやるべきことは「家電リモコンの追加」だ。一覧に表示される機器からREX-WFIREX2を選択して、ホームネットワークに仲間入りさせる。WPS接続が使えるので複雑な操作は不要だが、手動で入力してもいい。気を付けるべきことがあるとすれば、スマホとスマート家電コントローラを同一のWi-Fiルータに接続することぐらいだ。

 ホームネットワークへの接続が完了すると、リモコンの画面の下に温度、湿度、照度の現在値が表示される。更新アイコンをタップすると宅外、宅内のどちらにいてもそれぞれの項目についてわが家のコンディションが一目で分かる。

 続いて家電リモコンに操作したい機器を追加していく。例えば「TV/セットトップボックス」を選択するとパナソニックやソニー、東芝、シャープなどメーカー名が一覧にずらりと並ぶ。メーカーを選択すると、次に「○○シリーズ」のようにスマート家電コントローラが赤外線によるリモコン操作をサポートしている商品の型番が出てくる。テスト信号を送信して機器が正常に動作すればセットアップ完了だ。

 筆者宅の場合、同じ手順でソニー製のテレビとBDレコーダー、パナソニック製のシーリングライト、ダイソンの「ピュア クール リンク」(アプリには扇風機として登録されている)、ダイキンのエアコンをスマート家電コントローラで操作できるように設定した。異なるメーカーの製品であっても本機を通じてスマホやタブレットから操作を一元管理できるようになるのがワクワク感を誘う。

●Alexa搭載のスマートスピーカーから音声で操作する

 もう1つのスマート家電コントローラの注目すべきハイライトは、Amazon Alexaを搭載するスマートスピーカーと連携して、一部の家電機器が音声でも操作できるようになることだ。こちらも試してみた。

 1つの家電リモコンで操作できるのはテレビとエアコンが各1台、照明が2台まで。Amazon Alexaアプリでスマート家電コントローラのスキル登録が必要になること以外、こちらも何ら複雑な設定操作を必要としない。セットアップが完了すると、家電リモコンに登録したアイコンに小さな「A」と描かれたアイコンが追加される。あとはスマートスピーカーに向かって「Alexa、家電リモコンを使ってテレビをつけて」「Alexa、家電リモコンを使って冷房を28度にして」といった具合に音声コマンドを話しかければいい。多少気分屋なところもあるが、コマンドに対して、概ねキビキビと反応してくれた。

 宅外からの操作設定も難しいことはない。家電リモコンのメニューから「家外設定」を選び、メニューから「家外での使用を有効にする」をオンにするだけでいい。設定箇所はここだけだ。帰宅する直前に宅外からエアコンやシーリングライトを点灯しておきたい時などに便利だった。

 あるいは帰宅した時にシーリングライトとテレビも一緒に点灯するマクロを作っておくのもいい。登録したマクロは家電リモコンのトップ画面に表示されるので、素早く呼び出せる。あとはスマート家電コントローラで作成したマクロをSiriやGoogleアシスタントから音声で呼び出すこともできるようになれば最強だ。「Apple Watch」ユーザーとしてはスマートウォッチからも手軽に操作できるようになってほしいと思う。

 今回紹介したスマート家電コントローラがあれば、最先端のスマート家電をこれから焦って買いそろえる必要は取りあえずなさそうだ。スマホアプリをちょっと使いこなせれば、予備知識なしで誰でも、今所有している家電機器を中心にスマートホームを手軽に体験できる。しかも今回紹介したREX-WFIREX2の価格は8000円(税別)と非常にお手頃。冬休みに本機でスマートホームのDIYを楽しんでみてはいかがだろうか。



引用:スマートホームを“DIY”! Amazon Echoで今ある家電を操作できるラトック「家電コントローラ」


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日韓合意で二階氏「大きな腹構えで」


 【北京=長嶋雅子】自民党の二階俊博幹事長は29日、訪問先の北京で同行記者団と懇談し、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が慰安婦問題をめぐる日韓合意では「問題が解決されない」と表明したことに関し「相手が自らの立場のために一定の主張をしたとすれば、こちらが理解するぐらいの大きな腹構えがなければ、近隣の国と円満に進めていくことは難しい」と述べ、日本側の努力を促した。



引用:日韓合意で二階氏「大きな腹構えで」


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加計問題の不毛な議論の遠因、朝日・NHKスクープ合戦の不幸な生い立ち


 今年もっとも政界を賑わしたのは、安倍晋三首相が「岩盤規制に風穴を」と鳴り物入りで進めてきた国家戦略特区諮問会議が、首相の知人が理事長を務める加計学園による獣医学部新設を認めた問題だろう。その過程で「総理の意向」「これは官邸の最高レベルが言っていること」などと記録した文書が文部科学省に保存されていたことを報じたのが朝日新聞だ。内閣支持率が急落する大きな要因となるなど政権に打撃を与えたという点では、意味のあるスクープだ。

 ところが安倍政権は、火の手が上がったこの問題に幕引きを図るかのように通常国会を閉会し、野党の要求によって開催された閉会中審査でも、内閣府の当事者たちは一様に「言っていない」「記憶にない」などと否定し、決定打のないまま不毛な議論が繰り広げられ、真相は解明されずに越年となった。

■背景の解説や経緯のまとめ記事がない

 真相解明が閉ざされた原因のひとつは、朝日のスクープの不幸な生い立ちにあると私は思う。もちろん、朝日のスクープがねつ造だとか、情報操作だと言うつもりはない。首相の知人による獣医学部新設を認める過程で公平性は担保されていたのかという疑惑を証拠で示したという点では価値あるスクープだ。

 だが、この報道の成立過程を追っていくと、メディア間の競争のなかで詰めの取材を十二分に経ないで掲載せざるを得なかったと思われる事情が、結果的に不毛な議論を招いてしまった可能性がある。

 朝日が「新学部『総理の意向』」 加計学園問題 文科省に記録文書 内閣府、早期対応求める」とする1面トップの特ダネを報じたのは2017年5月17日の朝刊だった。

 だが、私は奇異に感じた。

 この記事が掲載されたのは、締め切りが最も遅くて都内を中心とした地域に配られる14版だけなのだ。大きなスクープを打つ場合、途中で情報が漏れるのを防ぐために14版だけ載せるケースが全くないわけではないが、この記事で違和感を抱いたのは、そのことではない。

 内容があまりに薄いのだ。新聞社が満を持して特ダネを放つ場合、その記事の持つ意味や背景を解説して、その価値を読者にわかりやすく伝える工夫をするのがふつうだ。これまでの経緯をまとめた記事も必要だろう。だが、それらがすっぽりと抜け落ちている。

 なにより、文書に登場してくる当事者や、「総理の意向」などを文科省側に伝えた内閣府関係者のカウンターコメントが、1行も載っていない。当事者たちに内容を当てる時間さえなくあわてて作った突貫工事にも見える。

 後で知ったことだが、実はその前日の23時、NHKがニュースで、官邸の関与を示す文書を報じている。何を伝えたいのか、よくわからないニュースだ。

 「文部科学省の審議会 設置予定の獣医学部"課題ある"」として、国家戦略特区で認められた加計学園の獣医学部の設置について審査している文科省の審議会が、定員や教員の体制に課題があるとの報告書をまとめた、という流れの中で、唐突に文科省の文書が画面に現れ、アナウンサーがこう読み上げた。

  「(獣医学部設置の可否についての)選考の途中だった昨年9月下旬、内閣府の担当者が文科省に対し、今治市に設置することを前提にスケジュールを作るよう求めたやり取りが文書で残されています」

 画面には、「藤原内閣府審議官との打ち合わせ概要(獣医学部新設)」と題された文書が映し出され、「最短のスケジュールを作成し、共有いただきたい(中略)これは官邸の最高レベルが言っていること」と記されているはずなのだが、個人名と「官邸の最高レベルが言っていること」の部分が塗り潰されている。

 文科省の審議会のニュースに、国家戦略特区の選考過程の問題を加えるなど、通常ではありえない構成になっている。

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引用:加計問題の不毛な議論の遠因、朝日・NHKスクープ合戦の不幸な生い立ち


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AIはどこまで進化するのか アスキー総合研究所 遠藤諭さんに聞く【どうなる2018年<1>】


 人工知能(AI)は2017年、大きなブームとなった。多くのメディアが取り上げて新たな製品やサービスが登場し、「AIスピーカー」は「ユーキャン新語・流行語大賞にノミネートされた。

【画像】アマゾンのAIスピーカー「エコー」

 もっともAIの概念や研究自体は、つい最近始まったわけではない。一般的に認知されるようになったAIは2018年、私たちの生活にどこまで浸透するだろうか。角川アスキー総合研究所の主席研究員、遠藤諭氏に近未来を予想してもらった。

■アマゾン「エコー」に注目する理由

――AIに関する世間の理解は2017年、どこまで広がったと思いますか。

  遠藤 ビジネスパーソンの間では、かなり浸透したのではないでしょうか。現状ではAIと言うと画像認識、自動運転、またAIスピーカーのように音声言語でやり取りする「言語系」の3つのジャンルが主に知られていると思います。この中で画像認識について挙げると、工場などでの不良品検出などもありますが、身の回りでも例えばスマートフォン(スマホ)では顔認証の機能が組み込まれはじめましたし、今後は「AIチップ」が搭載されるようになるでしょう。カメラに映ったテーブルや壁などの空間をきちんと認識する「AR」(あるいはMR)という技術が注目されていますが、スマホはさらに賢くなりますね。

  少し時間をさかのぼります。AI研究の歴史は古く、ブームや「冬の時代」を繰り返し、2012年に画期的な機械学習の方法「ディープラーニング」が開発されました。その後、それまでは専門家や研究者だけが使っていたAIを、米グーグルをはじめ大手IT企業が技術をオープンにして「皆さん使ってください」と大衆化を進めた。ここが重要です。おかげでAIの世界は過去3、4年でガラリと変わったと言えるでしょう。

  一方で読者の皆さんのなかには、AIの技術の進歩や取り巻く環境の変化が激しく、大量のニュースが流れてきてどう取捨選択してよいのか、右往左往してしまう人もいるでしょう。その目安となるようなものとして角川アスキー総研では2017年、「AI白書」(情報処理推進機構編)を刊行させてもらいました。事例を豊富に掲載しているのが特徴で、このタイミングで1回まとめる必要があったと思います。

――「AI白書」の「利用動向」の章では、AIを活用した具体例が数多く紹介されています。この中で音声認識、中でも国内では2017年に製品化が進んだAIスピーカーについて、2018年をどう占いますか。

  遠藤 17年10月にグーグルが「グーグルホーム」、LINEが「クローバウェーブ」を発売し、続いてアマゾンが「エコー」を発表しました。米アップルも開発中です。

  この中で私は、アマゾンのエコーに注目しています。独自に開発したAI「アレクサ」を搭載し、米国では2014年に発売されましたが、競合製品とは考え方が大きく違っています。例えばエコーに「ピザ食べたい。マルゲリータ3枚」などと注文したとします。実はこれ、ウェブサイトで注文する際に文字を入力するのを音声にしているにすぎません。グーグルホームのAIであるグーグルアシスタントは、名前のとおり「アシスタント」(秘書)の性格が強く、なんでも聞いたことに答えることを目指していますよね。それに対して、アマゾンの場合は「入力欄を埋める」ことを音声でやりとりしたら、いままで同社のクラウド上で動いていたようなサービスを呼び出すだけと割り切っている。そうしたウェブ画面やアプリに相当するものを「スキル」と呼んでいて、ちょうどブックマークのようにエコーに登録しておくことではじめて使えます。そのスキルは、音声の中でどれが入力欄に埋めるデータであるかというのを定義していくことで開発します。グーグルが「秘書」であるのだとするならば、スキルは「代理人」だとの指摘もあります。ウェブ画面は、もともとその店やサービスの代理人のようなものですからね。実際には、エコーでもかなり秘書的な使い方やIoT(モノのインターネット)的な使い方ができるので、少し見えにくくなっていますがそこが違う。

  「AIスピーカーは、はやらない」という意見もありますが、ピザの注文にしろ、タクシーを呼びだすにしろ、ウェブ操作で行うならユーザーは慣れているわけですから、(音声に代わるだけなので)私は定着すると思います。アマゾンは、画面付きの「エコー・ショウ」や、テレビなどいろいろな機器にアレクサを入れています。

  音楽を楽しむ、ニュースを読み上げる、居間や寝室の電気の消灯を命じる、さらに車のバッテリー状態を知らせてもらうなど、できることは増えてきています。

――家が大きな米国と比べて、日本の家庭でAIスピーカーを使う意義はあるでしょうか。

  遠藤 私個人は、照明のスイッチのオン、オフや音楽再生が中心の使い方ですがそれだけでも十分に重宝しています。部屋の構成が理解されていて、音楽はスマホなどの画面をにらんで操作しなくても欲しいプレイリストがすぐ再生します。
  これがプラットフォームとして出てきたことが重要です。その先にあるものとして、ネット通販で成功したアマゾンは消費のスタイルをさらに変えようという野望を抱いているのは間違いありません。それに、グーグルやアップル、国内勢がどんな思想と戦略を持って対抗してくるかは見ものではないでしょうか?

  2018年はどうなるか......実はエコーも、米国でヒットするまで2年ほどかかりました。日本も定着するまで多少時間を要するかもしれません。

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引用:AIはどこまで進化するのか アスキー総合研究所 遠藤諭さんに聞く【どうなる2018年<1>】


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